日本人の9割はO脚になっていると言われていますが、このO脚になってしまう原因には様々なものがあります。
生まれながらの体質であったり、怪我をした後遺症であったりといったことが挙げられますが、やはり一番の原因は生活習慣,姿勢の崩れです。
例えば地べたに座るとき横座りを続けていると、骨盤の歪みを引き起こし、その歪みが徐々に体全体に移っていきます。
脚を組んで座ると、両足のバランスが崩れてしまい、O脚だけでなく体全体が歪む原因になります。
特に、女性の方は脚を組むことによって脚を綺麗に見せようとすることがありますが、これを続けているとO脚になってかえって脚が汚く見えてしまいます。
O脚矯正を行っていく上ではこういった座り方を改善していくことが大切です。
では、どう座ればいいのかについてですが、まずは椅子に深く腰掛けて背筋を伸ばして座るようにします。
このとき膝の角度とお尻の角度がそれぞれ90度になるように座るのが良いです。
脚を組んだりせずに、つま先は正面に向けておいてください。
長時間座っていてその姿勢が疲れてきたら、脚を等間隔に少し開くことでリラックスさせることができます。
背もたれのある椅子に座る場合は、背もたれと背中が平行になるようにしっかりと背筋を伸ばすようにしてください。
床に座る場合は脚をまっすぐに揃えて伸ばすように座ってください。
このとき、手を後ろで支えて座ることで、体に負担をかけないようにすることができます。
正座をする際には脚を横に出したりせず、正しい姿勢で座るようにしてください。
きちんと座ることによってO脚になるリスクを減らす事ができます。
立ち方(姿勢)もO脚に影響します。
O脚のタイプにもよりますが、立ち姿勢でも気を付ける点があります。
歩き方もやはり影響してきます。
普段の生活の中でも意識してもらう点がたくさんあるのでしっかりと診断、説明し日常生活の中でも常にO脚改善しやすい生活が出来るようにいたします。
初めの頃は慣れないため、しっかりと意識をしてなるべく正しく座る、立つ、歩くを意識してください。
辛いのは最初だけで、慣れてきたらその方が楽になってくるので、O脚矯正をしたい方は最初の数日間を頑張り、O脚改善を行ってみてはいかがでしょうか。
当院の施術と合わせてお試しください。